ちょっと小難しい話から・・
競馬法第29条第5項において、中央競馬に関係する調教師、
騎手及び競走馬の飼養又は調教を補助する者にあつては、中央競馬の競走について、
該当する場合においては、勝馬投票券を購入し、又は譲り受けてはならない。
とある。つまりは、調教師、調教助手、厩務員は当然のことながら、公正競馬の観点から、
馬に直接関わる人たちが自ら馬券を買うことは固く禁じられている。
本来なら厩舎やトレセンなどに出入りしているマスコミの方々も
常に馬や管理する人々と向き合っているのだから馬券を買ってはいけないように思うのですが、
その辺は蔑ろにされているようです。そして
馬主は馬券を買ってもいいのです。
それでは現役関係者からの情報で稼ぐ為にはどうやったらいいのでしょうか?
一番有効なのは、直接本人たちと話し合うことなのですが、
ど素人の私たちがそんなこと出きる筈がありませんよね。
そこで出てくるのが、
馬券選定師
などに見られる第三者を介しての情報収集なのです。
そして情報を提供する側にもメリットがなければいけません。
分りやすく言えば、株式のインサイダー取引は、事前に情報を入手することで、
株価が上昇するのか?下降するのか?が手に取るように分る為、
低リスクで投資することができます。
もちろんコレは違法行為なのですが・・
競馬に関わる人も直接は馬券を購入できない法令でインサイダーは
免れていると思われますが、世の中の不況は競馬にも吹き荒れているのです。
例えば、調教師は開業することで人を雇わなければいけません。(一種の社長ですから)
そして調教師の収入源は、馬主からの委託料と成績に応じた賞金が主です。
成績が悪ければ、馬主からの良い馬を預かることもできないし、
凡走を繰り返す管理馬ばかりでは賞金も入ってこない!
もし、自分の馬が勝てない!と分っていながらレースに出走させた場合、
その馬の馬券は買いませんよね。逆に自信がある場合には、大勝負するかもしれません。
普段から馬に携わっているので、馬の好不調は簡単に分るはず。
でも馬券は買っちゃいけない!このジレンマに耐え切れない人もいるのではないでしょうか?
そう言った場合に第三者を有効活用することで多くの資金を調達することも可能と考えます。
公にはあまり公表されていませんが、過去にも業界を追放された人もいますし、
証拠不十分で問題視されないことも多々あります。
狭い業界内だけで片付けられてしまう特別な情報を入手できれば、
競馬の勝率は、ぐん!と上がるはずです。